【デイトレのコツ】株価の値動きの正体。上級者のデイトレ思考を公開します。

デイトレ画面の画像 株式トレード
デイトレ画面の画像

本日の収益、プラス13万。
現在の月の収益、プラス30万。
100株での回転で、このぐらいは十分とれます。

▼本日の取引銘柄(いつも5銘柄ほど取引するが、3銘柄に絞った)
・キオクシア
・古河電工
・レーザーテック

本記事では、デイトレ初心者・中級者向けにトレードのコツを紹介しています。
株は確率論。100%は存在しないので、例外もあることはご了承ください。

株価の値動きの基礎

まず、個人投資家がデイトレで勝つには、前提として知っておくべきことがある。
それは、【株価は個人の思惑とは逆に動く】ということ。
これは、噂レベルだと思っていたが、今までの経験上、高確率で起こる事実。

なぜ、株価は個人の思惑とは逆に動くのか?

理由は簡単で、大口(機関投資家)は、大量の株数をさばかないといけないので、個人の注文をうまく利用する必要があるから。

つまり、
大多数の個人が『買い』注文を入れる時に、大口はその個人に売る。
大多数の個人が『売り』注文を入れる時は、大口はその個人から買う。
基本的にだが、この方法で大口は株の流動性を確保する。
この構造上、【いかに個人投資家を損させるか】が大口の思惑になる。

しかし、負けトレーダー(初心者や中級者)の多くは、これを理解していない。
だから、好材料がでて株価が上昇しそうな時は、大勢の群れと同じで単純に『買い』で飛び乗ってしまう。
逆もしかり。
これを理解している上級者は、大勢の群れとは逆の発想をもっている。
株価が上昇しそうな時ほど、『売る』ことを検討するし、株価が下落しそうな時ほど、『買う』ことを検討する。
チャートの形を見て、これはなんとなく下落しそうだな、上昇しそうだなというレベルでエントリーする個人は、もれなくカモになる。
勿論、でた材料に対して、シンプルに素直な動きをする時もあるので、それは見極めが必要だが、勝者の思考は基本的にそういうもの。

これは頭で理解していても、実践するとなると、非常に難しい。
下げそうな時に買うなんて、完全に血迷っている。
なので、恐怖という人間の心理に打ち勝たなければ、株で安定して収益をあげるのは不可能。

毎日コツコツ特訓を重ねて、メンタルをコントロールしたものだけが、トレードの上級者になれる。

寄り付き前に1日の株価の流れを予想する

以上を踏まえて、寄付き前に大まかな1日の株価の値動きの予想をたてておく。

前日のアメリカ市場・日経平均先物の動きや、原油、為替動向、ニュース、寄り前の板状況などを参考に個人が『買いたい日』なのか『売りたい日』なのかを把握。
(Xや株の掲示板などは個人の思考を拾いやすく、朝の情報収集にはかなり使える)
1日の値動きはその大多数の個人の思惑の逆になると予想し、その日の自分のエントリーの基本方針(買いか売りか)を検討しておく。

デイトレのコツ

結論、デイトレのコツは、『大口(機関投資家)の方向に逆らわないこと』

上で紹介した通り、個人投資家をエサとして、大口の利益が膨らむ構造になっている。
これから、大口が具体的にどのように株価チャートを形成するのか(株価の値動きの正体)を解説していく。
これを理解すると、値動きの予想ができるようになり、大きな波に乗り、利益をあげることができる。
また、ミスエントリーにもすぐ気がつき、早期撤退(損切り)することで、大負けしなくなる。

株価の値動きには、3段階の節目がある

まず前提として、株価を操縦しているのは、個人投資家ではなく、大口(機関投資家)であることに疑いようはない。
そして、操縦という言葉通り、株価は大口の気分次第である程度自由に動くものだと認識する。
それを踏まえて、更に解説を続ける。

▼1日の株価の値動きには大きく分けて、【3段階の節目】がある。

①個人にエントリーさせる(寄付き30分以内が多い)
②だましを駆使し、一気に個人の群れの逆を突く(9時半~10時によくある)
③逆を突かれた個人のその後の動きをAIで監視し、アルゴリズム取引で株価の主導権を握ってくる(1日を通してずっと起こる)
違えば、その都度修正すればいい。
個人にエントリーさせる(寄付き30分以内が多い)

まず、9時~9時半ぐらいで、大口(機関投資家)は、個人の思惑と同じ方向に株価をあえて動かしてくる。
なぜなら、大多数の個人にしっかりエントリーしてもらう必要があるから。
そこで、1発目の流動性を取りに来る(多数の個人に買わせるもしくは売らせる)。

だましを駆使して、個人の群れの逆を突く(9時半~10時によくある)

しっかりエントリーさせられた後、急激に逆の方向に株価を動かそうとする力を観測するタイミングがある。(ローソク足に長い髭ができたり、大きな陰線や陽線をだす)
これは典型的な機関の【ダマし】の可能性が高い。
そこを節目に流れが変わり、個人の思惑とは逆の方向に株価が動いていく。

逆を突かれた時点で、すでに多くの個人が含み損を抱えている状態。
どんどん個人のポジションとは逆の方向に株価を動かすことで、その個人の損切玉という大量の注文を新たに作り出し、次のエサにする(更なる流動性の確保)

逆を突かれた個人のその後の動きをAIで監視し、アルゴリズム取引で株価の主導権を握ってくる(1日を通してずっと起こる)

ここからは、株価がどう動くかは大多数の個人の反応によって変動する

▼これもパターンは2つ

①逆を突かれた個人は諦められず、ナンピン(これがほとんど)
基本路線がこれ。
ナンピン狩りのアルゴがあることを知っているだろうか。
個人のナンピンを高確率で把握し、ナンピンを検知すると無慈悲的に株価の操縦を行うアルゴ。
これに捕まって今までどのくらいのマイナスをたたいたか。
株価が1日をかけて個人の思惑の逆に動く正体でもある。
②その日は利口な個人が多く、割とあっさり損切撤退
基本路線(①)ではなかった時は、個人があっさり損切している可能性が高い。
この場合は、都度都度どちらに動くか板を見て判断することになる。
以上の3つの段階を経て、1日の株価チャートを大口が作りだしている。

打診エントリーのタイミング

ここからは、打診エントリーのタイミングをおさえる。
あくまで、打診エントリーなので、大量のロットをはるなどは決してしてはいけない。
自分は小心者なので、100株で打診することが多い。

①寄付き直後は、あえて大多数の個人の思惑通りにエントリー
9時~9時半の間は、個人にエントリーさせる(罠)時間帯なので、あえて仕掛けの中のエサを取りに行って、自分だけスッと罠の中からでていくイメージ。
いつだましの動きがでるか分からないので、利益がでればすぐに利確して撤退することを勧める。
寄付き直後は、人気銘柄になるほど、色んな大口が注文をだしあい、値動きが荒れて予想がはずれることもあるので、これはどちらかというとギャンブルに近いのかもしれない。
②個人の逆を突く、ダマしを観測したらエントリー
これは割と勝率の高いエントリータイミングになりうる。
個人をダマす動きは意外とわかりやすい。
基本はこの2つのタイミングで朝エントリーする。
次に、この打診エントリーが正解なのか、ミスなのかを見極めるポイントを以下で解説していく。

打診エントリーでアルゴの機嫌をうかがう

打診エントリーが正解なのか、ミスなのか。
この答えは、アルゴリズムの反応を見ると分かる。
自分のエントリーポイントでビクッととまって、明らかに利益をださせたくない動きをしていることがある。これはアルゴリズムが嫌がっている証拠(エントリーミス)
体感では3分~5分ぐらい嫌がられていると、即撤退した方がいい。
アルゴリズムの機嫌を損ねると、自分の注文が標的にされることが多々ある。
エントリーミスは、自分の予想が違っていたということなので、意固地になれば、波にさらわれることになる。

逆に、嫌がらずにスッと自分のエントリー方向に株価が動く時がある。
これはアルゴリズムが自分のエントリーを好んでくれいている証拠(エントリー方向が正解)であり、大口(機関投資家)の持っていきたい方向にうまく乗れたということになる。
この場合は、爆益のチャンスで、パチンコでいうところの確変状態。
買い増し売り増しを検討していく。

トレードの売買のコツを実例で紹介

▼本日取引した古河電工の株価チャートで解説する
チャートの黄色い丸が、売りのタイミング。
ピンクの丸が、買いのタイミング。

古河電工の株価チャート

古河電工の株価チャート

この日は、前日トランプさんの戦争継続スピーチが行われ原油が暴騰、夜間のアメリカ市場も下落することを見込んで売りで持ち越した個人が多かったはず。
しかし、まさかのアメリカ株が夜間に上昇に転じたこと(原油は暴騰したまま)により、寄付きは大幅ギャップアップから始まった。

この状況で、個人は積極的に買いたいか、売りたいかを考える。
買われる理由がそこまでないのに、ここまでの大幅ギャップアップは不自然なので、当然大多数の個人は売りにはる。

なので、最初の30分は個人にしっかり売りでエントリーしてもらうために、株価を切りさげている。
そして、まだまだ下げそうな雰囲気のある微妙なラインで、下げ止まり、株価は上昇に転じた。
下髭のついた足形が2つあるが、これがダマしのサイン。
ここで個人はまんまと売らされている。
ピンクの丸のタイミングも完全なダマしで、自分はここで『買い』でエントリーしているが、大多数の個人はここで『売り』でエントリーしているはず。

案の定、このダマしを起点として、ここからまさかの上昇相場になっている。
売りで入った個人が大焼けどをおった。

このように、個人の思惑とは1日を通して、逆に動くことが非常に多い。
100%とは決して言わない。
暴騰でも述べたように、株は確率論。
あくまで、このように動く可能性が高いということ。

最後に、投資は自己責任。